レーニンに会える!?赤の広場にあるレーニン廟に行ってきた!!
こんにちは。リクです。
前回はモスクワの有名な観光地、赤の広場について記事を書かせてもらいました。
前の記事でも書かせてもらったんですが赤の広場にはいくつかの建物があります。
①聖ワシリイ大聖堂
③グム百貨店
⑤レーニン廟
主な建物はこの辺です。
この中で、実際に僕が行ったのは②クレムリン、③グム百貨店、④レーニン廟です。
今回はレーニン廟についてのことを書かせてもらいます。
これがレーニン廟(びょう)です。
この建物の中にはレーニンの死体が保存されており、それを実際に直接見られるとのことでした。しかも無料です。(笑)
歴史上の有名な人物であるレーニンに会える(死体ですが)ということで、僕の強い希望で2人で行くことにしました。
レーニン廟に行くにあたり、こんな疑問が湧きます。
そもそもレーニンってどんな人やっけ?
世界史や歴史の授業で習って名前は知ってるんですが、イマイチしっかり説明できません。。。
さっそく調べてみました。
これがレーニンです。
ロシアの革命家、政治家。ロシア社会民主労働党(ボリシェヴィキ、のちにロシア共産党と改名)の指導者として活動し、十月革命を成功させ、革命政府の人民委員会議議長として史上初の社会主義国家であるソビエト連邦の初代指導者を務めた。また、第二インターナショナルに代わる共産主義政党の国際組織としてコミンテルンの創設を主導した。政治、経済の分析から哲学に至るまでさまざまな著作を残し、その思想はレーニン主義として継承された。
wikipediaより。
ロシアが帝国時代から社会主義国家へと移行していくときに活動した革命家ですね。
ソビエト連邦(以下、ソ連)形成に大きな役割を担った人で、初代のソ連の最高指導者にもなっています。
この演説の写真も有名です。僕も教科書で見た記憶が。。。
いや、めっちゃ並んどる!!笑
レーニン廟の近くには大きく列はなかったので安心していたのですが、ガイドの人に入り口を聞いて案内された通りに行くと長蛇の列が・・・
一瞬やめとこうかという話にもなりました。
でも、やっぱりレーニン見たいので並びます。ロシアン美女たちと共に。(笑)
1時間くらい並んで、荷物検査がありました。
怪しいものはなにも持ってないので問題なくクリアです。
いつも旅行でドローンとか持って行くんですが、その時はわりと止められたりします。今回の旅行はドローンないので、その心配もなし。
ちなみに赤の広場はドローン禁止でした。ドローンユーザーの方ご参考までに。笑
いよいよレーニン廟に入ります!
館内の撮影は禁止で、会話も禁止でした。
会話をしている人はスタッフに注意されていました。
全体的にキリッとした雰囲気で、中は薄暗いです。
その部屋の真ん中に明るく照らされているとこにいました。
レーニン!!!!
写真撮影禁止だったので、ネットから画像拾ってきました。
本当にこんな感じです。
眠っているようで、
今にも動き出しそうだなと。
手の指には絆創膏が巻いてありまた、それがリアルさを増します。
しかし、見れるのは一瞬で立ち止まらないようにスタッフから注意を受けます。
ものの1分程度で見学終了です。
ロシアは、この遺体を保存する技術「エンバーミング」の技術がとても進んでいるようです。レーニンの死後、最高指導者を継承したスターリンの指示で遺体の保存がなされたようです。
レーニンの死後からすでに95年が経っていること、またレーニン自身も普通の埋葬を望んでいたという説もあることから、
”死後こんなに長い時間安息できないのはおかしい。そろそろ埋葬してあげてもよいのでは?”
という意見から2012年からロシア政府は埋葬するかどうかを決めようとしているそうです。
しかしプーチン大統領は、
”高齢ロシア人にとってレーニンは変わらずロシアの象徴”
であることを理由に埋葬の決定を延期し続けているそうです。
たしかに、ずっと埋葬されないのはかわいそうな気もします。
余談ですが、このロシアの死体保存のエンバーミング技術を取り入れて、同じように国の最高指導者の遺体を保存している国があります。
北朝鮮です。
初代最高指導者の金日成、2代目の金正日が同じように遺体保存されているそうです。
行ったことないので、ネット画像検索で探しました。
こんな感じみたいです。
やっぱりその国のカリスマ性のあるトップの人物を、視覚的にも確認できる死体保存することで国民の求心力を保てるのか。。。
なんてことを考えさせられます。
今回の記事は遺体が絡むだけあってなんか暗くなってしまいましたが、ここで終わります!!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございまいた!
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そしてコメント、質問もお待ちしております!!!
では!!!
リク