Riku Route -りくるーと-

海外旅行、ドローン、アウトドアが好きな20代の新郎のブログ。

【セブ語学留学】急遽留学を中止することになりました。

 




こんにちは!現在セブ島に語学留学に来ているリクです。

 

ここで報告なのですが、急遽留学が中止になってしまいました。

 

 

原因はみなさん御察しの通り、コロナウィルスです。

僕らの語学学校は2週間の休校となることが決定し、さらに3/21以降にセブから日本へ渡航することが難しくなったため予定を早め急遽帰国することになりました!

 

 

以下は留学中止までの流れになります。

 

今回、フィリピンに入国した時からいろんなところでコロナに対して注意喚起はされていました。

日本ほど感染者がフィリピン国内で増えることはなく、感染者のほとんどがセブから遠く離れたマニラで起こっているものであり、セブエリアでの発症者数は0人の状態が続いていたため、安心していました。

 

しかし、3月13日金曜のドゥテルテ大統領によるマニラのロックダウン(封鎖)の発令以降、状況が目まぐるしく変わります。

大統領、政府による発令の影響力を知りました。。。。

 

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語学学校の多くの学生さんは値段が高いセブ-日本の直行便ではなく、比較的値段の安いマニラ経由便を利用している方が多く、僕らもそのうちの一人でした。

 

マニラのロックダウンの発表の3日後からマニラを経由することが不可能となり、セブから日本へ出国するためには、直行便の一択となります。

またマニラのロックダウンに伴い、マニラのが学校(語学学校も含む)休校となりました。

この日の時点で大統領からの発令の対象ではないセブ市内の学校に対しても、セブ市長より休校命令が言い渡され、いくつかの語学学校の休校の情報が入ってきました。

この学校の日本人の人達は学校側の指示で強制帰国の対応となったとのことでした

 

僕たちの学校”Phillinter”はセブ市内ではなく、セブ市の横のマクタン島にあるラプラプ市に位置しているため金曜日の時点ではすぐに休校にはならず、

”通常通り月曜日も開校する予定です!”

と日本人スタッフさんのアナウンスがあり、”Have a nice weekend!!”と言ってバイバイしました。

(それくらい、緊急事態感のない金曜の放課後だったんです。。。)

その週で卒業する学生さんも、問題なく日本に帰国できるとのことでした。

 

 

しかし、その翌日にラプラプ市内の学校に対しても休校命令が出されまして、

学校側から連絡があり、本校はとりあえず月曜日の休校が決定し、火曜以降の対応については後ほどの連絡を待つという状態で週末を過ごします。

(その間にしっかりリゾートの島に遊びに行きました。笑)

 

月曜日、なかなか連絡が来なかったのですが、夕方に学校側から連絡があり、日本人学生だけが集められ、2週間の休校が言い渡されました。

(こういう大事な連絡に関しては現地の日本人スタッフより日本語で行ってくれます。)

 

そして同時にセブシティ、ラプラプシティに発令された門限についても連絡がありました。

 

セブ島の中心となっているセブシティについては

PM8:00〜AM5:00の間の外出を基本的に禁止。

 

僕らの学校があるラプラプシティ(マクタン島)については

PM10:00〜AM5:00の外出を基本的に禁止。

 

 

との門限内容でした。

食料の調達や、通勤はその時間内でもOKとのことです。

しかし、この時間に外出していると、警察に補導される可能性もあるため、遵守するように学校側から言われました。

警察が絡むと学校も助けられないかもしれないとのこと)

 

僕たちはこの時点(3/16・月)で、最悪の場合に備えて3/18に直行便のチケットを予約していました。

チケット予約サイトSky ScannerからMy Tripというサイトを経由してPhillipines Airline(日本でいうJALとかANAにあたる)の便を予約しました。

 

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このMy Tripで、嬉しいサービスがありまして一人あたり約5000円で1回のフライトのチェンジが可能というサービスです。

フレキシブル航空券 というサービスで一人5000円の追加に当時はかなりケチケチして、買うのを悩みましたが、後からチケットが10万円以上に価格が高騰するのを見るとこのサービスを利用し、購入しておいてよかったです。

 

話を戻します。

2週間の休校が言い渡された翌日、セブから日本への直行便の長期的な欠航がPhillipines Airlineより発表されます。

セブ・マクタン空港から成田、関空セントレアへの直行便が3/21~4/13まで欠便するというものでした。

それに伴い、3/21以降の日本への直行便のフライトはキャンセルされ、多くの学生さん達がセブに取り残されるという状態になったのです。

 

前述しましたが、僕たちのフライトは3/18だったため、無事に飛ぶことができました。

 

 

今回の一連の事例から学べること、それは

状況が変わる早さが日本とは全然違ったということです。

フィリピンのドゥテルテ大統領のがかなり決断力があり、強いリーダーシップと国民からの強い支持を得ていることも強く関係していると思います。

 

大統領からの発令の影響は直接発令の対象になっていないセブ、ラプラプ市長の発令にまで影響しました。

現在と似たような状況はなかなかないとは思いますが、自分のこの経験をこの記事を読んでいただいた人にもシェアできたら幸いです。

 

3/20現在、多くの日本人がセブに取り残されている現状と、それをボランティアでリスト化して、伝えていただいたセブ・日本人会の力もあってか(確証は得られませんが、おそらくそうだと思います)Philllipines Airlineから臨時便が何本か飛んでいます。

 

少しでも多くの日本人の方が帰国できることを願っています。

 

 

 

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ではまた!!!!

 

 

 

 

リク